更年期女性の薄毛をカバーするために必要な栄養素とおすすめメニュー

更年期薄毛には運動をしたり十分な睡眠をとったりリズミカルな毎日を過ごすのは大事ですが、正しい食事も重要なポイントです。
薄毛対策に必要な栄養素とは何でしょうか?
また、どのように摂りいれるとよいのでしょうか?

更年期の髪を育てる栄養素

ケラチンは18種類のアミノ酸で構成される髪の主成分で、育毛に必要な栄養素です。
アミノ酸は含有率の低い数値に足切りされる性質を持っているので、アミノ酸スコアの高い食品を摂ることが大切です。
牛、豚、チキンなどの肉類、魚、卵、乳製品などです。
ケラチンの20パーセントを組成するシスチンは主に穀物類に含まれ、最も含有率が高いのはグルテンと呼ばれる小麦の植物性蛋白質です。
亜鉛、鉄、ビタミンB6といったケラチンの合成を促す栄養素を一緒に摂取するのが大切です。
亜鉛は牡蠣やレバー、アーモンドに、鉄はほうれん草や大豆食品に、ビタミンB6はバナナやマグロに多く含まれています。
亜鉛はタンパク質の合成の他に酵素活性化や細胞生成、抜け毛の原因となる物質を抑制する働きがあります。
鉄分が不足すると血行不良になり、毛母細胞に供給される栄養や酵素が不足して脱毛の原因を作ります。
ビタミンBには頭皮のトラブルを防ぎ新陳代謝を向上させる効果もあります。
牡蠣とほうれん草のホワイトソースあえ、豚肉にビタミンB吸収を促進するネギやニンニクを使ったソテーなどはおすすめメニューです。

更年期の薄毛を内側から改善

老化の原因になる活性酸素を除去する食品を積極的に取り入れましょう。
抗酸化ビタミンのEをたっぷり含むものは、ナッツやゴマなどの種子類や、モロヘイヤやカボチャ、アボカドなどです。
オメガ脂肪酸に含まれる良質のビタミンEの宝庫オリーブ油やヒマワリオイルを調理に使う、サーモンや青魚を食材に選ぶなど工夫次第で摂取量を増やせます。
ポリフェノールは血液をサラサラにしアンチエイジング効果は絶大です。
レッドワインに代表されるアントシアニンは色の濃い果物や野菜、ベリー類やカシス、プルーン、赤しそ、ナスなどに含まれています。
トマトのリコピンや小豆のサポニンにもポリフェノールが多く含まれています。
イソフラボンは抗酸化作用に加え、女性ホルモンに似た働きがありホルモンのバランスを正常化します。
更年期の薄毛や抜け毛はエストロゲンの激減が原因ですから、根本的な改善が期待できます。
豆乳、豆腐、納豆、油揚げ、きな粉などの大豆製品や黒豆、枝豆などがイソフラボンを豊富に含む食品です。
モロヘイヤとネッツの和え物、豆腐ハンバーグ、豆乳を使ったグリーンスムージーはいかがでしょうか?

更年期薄毛に必要な栄養素は、身近な食品で摂れます。
髪に良いとされる単品だけを摂るのではなく、色々な食材を組み合わせることで栄養素の吸収が高まります。