更年期の薄毛だけでなくつらい症状も緩和できるサプリの選び方

更年期症状はほてりや多汗、倦怠感、頭痛といった身体面から鬱的気分や睡眠障害など精神面まで多岐にわたります。
抜け毛や薄毛も更年期症状の一つですから、改善に必要な栄養素をサプリメントから効果良く摂りましょう。

亜鉛とビタミンB群

亜鉛はホルモンバランスを整える働きで辛い更年期の不定愁訴を緩和する反面、不足すると髪の成長が遅れ、切れ毛や抜け毛ができやすくなります。
一日の必要摂取量は14ミリグラムとごく微量ですが、欠乏しやすいミネラルです。
牡蠣は100グラム中13ミリグラムと豊富な亜鉛を含有しますが、牛肉は4ミリグラム、チーズは3ミリグラムと低い数値です。
亜鉛サプリメントは吸収を補助するビタミンCやアスコルビン酸を一緒に摂るのが望ましいとされています。
8種類のビタミンB群は、更年期特有の落ち込みやイライラ、倦怠感など精神面をフォローします。
葉酸は頭皮の血行を促進し毛母細胞を再生しますが、加熱により壊れやすい栄養素です。
髪のDNAと深くかかわるビオチンは、不足すると毛母細胞のサイクルが乱れ白髪や抜け毛を増やします。
牛レバーをのぞく食品は総じてビオチンの含有量が少なく、食品から摂取しにくいビタミンといえます。
不足しがちな葉酸やビオチンは他のビタミンB群も含めてサプリメントで補いましょう。

イソフラボンとカルシウム

更年期に減少するエストロゲンに代わり、女性ホルモンのバランスを正常にする大豆イソフラボンは、体質により吸収率が悪く十分に効果が上がらないことがあります。
大豆イソフラボンを分解したエクオールサプリメントは、体質を問わずイソフラボンを摂取できます。
タイ原産のプラエリア豆イソフラボンは、大豆イソフラボンより効能が高いと注目され、サプリメントが商品化されています。
イソフラボンは薄毛や抜け毛防止だけではなく、ほてりや多汗、倦怠感、肩こり、手足のしびれ等の全身症状を改善します。
カルシウムは乳製品や小魚、緑黄色野菜にたっぷり含まれますが、吸収効率が良いと言えない側面があります。
最も吸収率がよいとされる乳製品でも53パーセントです。
乳糖分解酵素が少ない日本人ではさらに低い数字で、アレルギーや下痢などの不適合も見られます。
カルシウムは抜け毛を防止しメンタル面を強化すると共に、骨粗しょう症や生活習慣病を予防します。
サプリメントならコンスタントにカルシウムを摂取できます。

栄養は食物から摂取することが基本ですが、更年期には食欲不振という症状も見られます。
また台地から収穫される食物は栽培効率重視により、栄養素が減少しているといったレポートがあります。
サプリメントで不足しがちな栄養素を補充するのは、現在社会において不可欠な習慣と言えるでしょう。